伝わらないもどかしさ-アロマセラピーって?

アロマセラピーという言葉を使うと、なかなか本来、私が意図していることが伝わりません。

色々な書籍や、メディアなどで説明や紹介がされていないわけでもないのに、

女性のためのもの、単なる芳香によるリフレッシュと言うイメージがやはり根強いです。

 

実際、分野としてはリフレクソロジーに分類されていて、マッサージとの違いもなかなか伝えきれません。

社会通念からすると、やっていることはマッサージじゃないの?と思われるかもしれませんが、日本では、厚生労働省の定義において「マッサージ」という言葉を使えるのは国家資格をもつあん摩マッサージ指圧師のみとされています。また、医療行為とは唱えられないため、「治療」「治る」「改善する」「効く」などの言葉は使えないことになっています。

まだ、マッサージと言えたほうが、わかりやすいのかなと安直にと思ったりもします。

 

未だ、一般的に浸透していないようですが、実際には日本でも、アロマオイル(精油)の科学的データをもとに、自律神経への影響などが分析されている大学の先生もいらっしゃったり、補完療養、代替療法として医療の現場で利用されていたりします。

 

しかしながら、日本では、まだまだ女性ターゲットにした活動が多いようです。(記事の内容は随分変わってきたように思えますが、まだまだ取り上げられるのは、女性誌です)

始めてみて、改めて痛感しましたが、知り合いの方々、特に男性には、伝わりにくく、どうしたものかと考えあぐねてしまいます。