はた楽サロンコラムより第2回-働き方改革と健康経営は目的?

 今回は、コラムの2回目のコンテンツです。タイトルは、「働き方改革」と「健康経営」として掲載されました。このキーワードのおかけで、Facebook広告のインプレッション数は、驚くほどの数字を出しました。世の中の人が、いかに、このキーワードに敏感になっているかを再認識することになりました。行政の取り組みということもあり、対応しているということが目的になってしまっているのではないか?という問題提起がこの記事の趣旨だったので、キーワードで期待してご覧になった方は、少しがっかりしたかもしれませんね。

 

 

第2回:「働き方改革」と「健康経営」 

 

最近、縁あって、「働き方改革」と「健康経営」という言葉に触れることが多くなっています。
厚生労働省や経済産業省が、日本の労働力を上げ、企業を元気にするために打ち出している政策のキーワードです。
ストレスチェック制度、長時間労働に対する対策、テレワーク、メンタルヘルス対策、ワークライフバランス、ウェルビーイング、モチベーションなど、色々な提言がされています。
また、HRTechという言葉も耳慣れてきました。
最近では、これらのキーワードを軸としたビジネスが展開され、展示会なども開催され、多くの企業がこの分野に参入しています。

さて、ずいぶん前になりますが、3月の末に日本マイクロソフトの方が講演されるセミナーに参加しました。そこで、話されたのは、「企業として効率を極めた結果、働き方改革に沿った働き方になった。今、重要視されているのはコミュニケーション能力だ。」ということでした。 

今年の1月から企業アロマを採用いただいている会社は、経営者、人事の方々が、従業員のために色々と施策を検討し実行しています。結果として、休職者や離職率に対する問題を抱えずにいます。 

「働き方改革」や「健康経営」はその施策を導入することが注目され、施策導入は手段であるにも関わらず目的になっている傾向があるように感じます。常に向上すべく試行錯誤しながら進化している企業は、結果として「働き改革」や「健康経営」に沿った企業になるように思えます。本来の目的である企業を元気にするために、企業を支える従業員をサポートするために何が大切なのかを、いま一度考えてみても良いのではないでしょうか。 

 

8月熱中症対策
今回は、アロマオイルではなく、ハーブティーのご紹介をさせていただきます。
ニュースでも、「殺人的な暑さ」と暑さを表現し、熱中症対策のアラートを耳にするようになっています。
水分を沢山とるように気を付けている方、多いと思います。水分といっても、ミネラルウォーターから、スポーツドリンク、麦茶など、色々とあるかと思います。
ハーブティーには、ビタミンやクエン酸、ミネラルなど、豊富に含まれているものがあります。一部を除いてはカフェインも含まれていませんし、甘味もなくさっぱりといただけます。
暑さで、体力も消耗し、食欲も減退しているときに、水分補給のひとつとしてハーブティーをお試ししてはいかがでしょうか。
私は、最近、ハイビスカス、ローズヒップ、ペパーミントをブレンドしたもの(たまに、はちみつと岩塩をほんの少しだけ入れる時があります)や、麦茶にルイボスティーとマテを混ぜたものを冷たく冷やして飲んだりしています。
・ハイビスカス: クエン酸などの成分がエネルギー代謝を促し、肉体疲労の回復を早める作用
・ローズヒップ: ビタミンC補給
・ペパーミント:消化器の機能を調整する作用
・ルイボス:抗酸化作用(SOD様作用)
・マテ: ビタミンや鉄分、カルシウム